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サロベツ原野さろべつげんや

北緯45度~地平線まで360度広がる日本最大の高層湿原

英語名 Sarobetsu-Genya
登録日 2005年11月8日
面 積 2,560 ha
湿地のタイプ 高層湿原、中間湿原、低層湿原、淡水湖
所在地 北海道豊富町・幌延町
座 標 北緯45度03分、東経141度42分
標 高 3~7 m
国際登録基準 1、3、6
保護の制度 国指定サロベツ鳥獣保護区サロベツ特別保護地区、利尻礼文サロベツ国立公園特別保護地区及び特別地域

湿地の概要

サロベツ原野は、北海道の北端・稚内市の南約40kmに位置し、豊富町・幌延町にまたがる日本三大湿原の一つです。日本最北の国立公園「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定され、特に高層湿原としては国内最大規模を誇ります。湿原内には「ペンケ沼」「パンケ沼」の2つの沼があり、海岸線には「砂丘林帯湖沼群」が広がり、日本海に浮かぶ利尻島・礼文島を間近に眺められます。また、コモチカナヘビ、ナガバノモウセンゴケ、シマアオジ、トウキョウトガリネズミなども生息し、貴重な野生動植物の宝庫です。国内外からサロベツに魅せられた方が数多く来訪される名実共に日本を代表する湿原です。

湿地の四季

※写真をクリックすると大きくして見る事ができます。

  • 雪どけと共に渡り鳥が飛来

  • 地平線まで大湿原が広がる

  • 北を目指す渡り鳥が飛来

  • 冬の海岸線はワシに会える

湿地の特徴

可憐な湿原植物

冬の降雪量が多く、一年を通して気温の低いサロベツでは、ツルコケモモ、モウセンゴケ、ヒメシャクナゲなど、湿原性や高山性の植物を数多く観察できます。サロベツ湿原センターの木道を散策すると、低層~中間~高層湿原の植生を観察でき、湿原の成りたちを見ることができます。

渡り鳥の楽園

毎年、春と秋にはオオヒシクイ、マガン、コハクチョウ、カモ類などが数多く飛来し、サロベツで休息したのち、繁殖地や越冬地へと渡っていきます。春は3万羽のマガン、秋は8千羽のオオヒシクイが飛来するほか、シマアオジ、ノゴマ、ベニマシコ、チュウヒなどの夏鳥も繁殖しています。

自然再生事業

戦後の大規模農地開発などを経て、サロベツ湿原の面積は半分以下に減少し、自然環境も悪化しました。現在は湿原の再生、農業の振興、地域づくりを目指す「上サロベツ自然再生協議会」が発足し、湿原の乾燥化対策など、関係機関が連携して様々な取り組みを行っています。

おすすめ

みる

花と鳥、広大な景色と利尻山

春から秋にかけて100種類以上の植物が次々に花を咲かせます。木道を歩くと湿原の植物や野鳥を間近に観察でき、360度見渡せる広大な景観、雄大な利尻山、夜の星空も魅力です。

サロベツ湿原センター

情報提供:豊富町

食べる

美味しい乳製品

冷涼な気候に恵まれたサロベツは牛たちにとっても過ごしやすい環境。搾りたての牛乳や、チーズ、アイスなどの乳製品は北海道を代表する一品となっており、全国に出荷されています。

豊富町観光協会

情報提供:豊富町

遊ぶ

奇跡の湯「豊富温泉」

大正末期、石油試掘の際に温泉と共に、天然ガスと石油は噴出したことにはじまる日本最北の温泉郷。温泉の表面に油が浮いているのが特徴で、慢性皮膚疾患に効能があるとされています。全国からアトピーなどに悩む人々が全国から湯治に訪れています。

豊富温泉ミライノトウジ

情報提供:豊富町

パンフレット

施設情報

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施設名:サロベツ湿原センター

URL:http://sarobetsu.or.jp/swc/

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施設名:幌延ビジターセンター

URL:http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/www4/section/kikakuseisaku/

関係市町村(会員市町村)

※50音順

豊富町商工観光課

https://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/

幌延町産業振興課

http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/

ラムサール条約に登録されている湿地及びその他の湿地の適正な管理に関し、 関係市町村間の情報交換及び協力を推進することによって、地域レベルの湿地保全活動を促進することを目的としています。
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