ウトナイ湖で今までに確認された野鳥は約270種。日本でも屈指の渡り鳥の中継地
英語名 | Utonai-ko |
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登録日 | 1991年12月12日 |
面 積 | 510 ha |
湿地のタイプ | 淡水湖、湖岸河川流域の低湿地 |
所在地 | 北海道苫小牧市 |
座 標 | 北緯42度42分、東経141度43分 |
標 高 | 1~5 m |
国際登録基準 | 2、5 |
保護の制度 | 国指定ウトナイ湖鳥獣保護区ウトナイ湖特別保護地区 |
ウトナイ湖は、支笏湖や樽前山、また、海に近く、砂丘や火山灰性の原野や丘陵性の森林、美々川と湖沼周辺の湿原という自然環境の多様性を持っています。
湖内には、ヒシ、コウホネなどの水生植物、周辺草地には、ヨシ、イワノガリヤス、さらにハンノキ、コナラ、ミズナラなどの広葉樹林が広がっています。約270種の鳥類が確認され、ノゴマやオオジシギなどの夏鳥が繁殖し、ガン・カモ類、ハクチョウ類などの水鳥が渡りの中継地や越冬地として利用しています。
5~7月にかけては、林や草原、湿原でのバードウォッチングがオススメです。キビタキ、センダイムシクイ、コヨシキリ、ノゴマなど、夏鳥の姿とさえずりを楽しみましょう。
(公財)日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリ情報提供:苫小牧市
毎年8月頃に開催。ウトナイ養殖漁業会の協力を得て、ウトナイ湖の自然を満喫する漁業体験にネイチャーセンターのレンジャーなどの案内を受けながら、湖岸散策路を自然観察し漁獲物の試食会を行います。
情報提供:苫小牧市
施設名:ウトナイ湖野生鳥獣保護センタ-
URL:http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/shizen/shizenhogo/utonai/
施設名:(公財)日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリ(ネイチャーセンター)