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令和3年 渡良瀬遊水地ヨシ焼き実施のお知らせ【中止】(栃木県栃木市)

令和3年の渡良瀬遊水地ヨシ焼きは悪天候により中止となりました。


(注)新たな実施日は設けません。

主催:「渡良瀬遊水地ヨシ焼き連絡会」



【概要】

 渡良瀬遊水地は、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県の4市2町にまたがる治水・利水を目的とした日本最大の遊水地です。本州以南で最大のヨシ原に、絶滅危惧種を含む多くの動植物が生息しており、平成24(2012)年7月にラムサール条約湿地に登録されました。

 毎年3月中旬には、貴重な湿地環境を保全するため、ヨシ焼きを実施しています。ヨシ焼きは、地場産業であるヨシズの生産に必要な良質なヨシを育成するために、昭和30年代頃から行われるようになりました。背丈が3,4メートル近くまで伸び、枯れたヨシを燃やすことによって地表面の日照が確保され、新たなヨシや希少植物の発芽を促すなどの効果があり、遊水地をねぐらとする野鳥を含め多種多様な動植物を育むヨシ原の再生・保全につながっており、渡良瀬遊水地の湿地環境の保全に非常に重要な役割を担っています。



【関連サイト】

・ヨシ焼きの実施状況等の確認は、こちら⇒ https://watarase.or.jp

・栃木市渡良瀬遊水地Webは、こちら⇒ https://www.city.tochigi.lg.jp/site/watarase-heartland/



この記事の筆者:ラムサール条約登録湿地関係市町村会議管理者

ラムサール条約に登録されている湿地及びその他の湿地の適正な管理に関し、 関係市町村間の情報交換及び協力を推進することによって、地域レベルの湿地保全活動を促進することを目的としています。
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