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位 置 |
北緯36度14分/東経139度41分 |
標 高 |
8〜23m |
面 積 |
2,861ha |
湿地のタイプ |
低層湿原、人工湿地 |
保護の制度 |
国指定鳥獣保護区、河川区域
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所在地 |
茨城県古河市、栃木県栃木市・小山市・野木町、群馬県板倉町、埼玉県加須市 |
登録 |
2012年7月 |
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渡良瀬遊水地は関東平野の中央、東京から約60 kmに位置し、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県の4市2町にまたがる本州最大のヨシ原を主体とする湿地です。洪水多発地域に造成された渡良瀬遊水地は、治水・利水を目的に整備されました。広さは約3,300ha(うち2,861haがラムサール条約湿地)、外周は約30 qあり、南部にはハート型が特徴的な渡良瀬貯水池(通称:谷中湖)があります。 |
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南より遊水地を望む |
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北より遊水地を望む |
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貴重な湿地環境が保たれている渡良瀬遊水地は、様々な生き物たちの宝庫になっています。
まず植物では、広大なヨシ原を有する他、河川の氾濫原を主な生育環境とするタチスミレ、トネハナヤスリなどの希少種約60種の他、渡良瀬遊水地で発見され「渡良瀬」の名前を冠するワタラセツリフネソウなど約1,000種が生育しています。
次に野鳥は約260種。これは日本で確認された野鳥の種類の約半分と言われており、環境省レッドリストで絶滅危惧TB種とされるチュウヒの越冬地になるほか、オオセッカやオオヨシキリなどが生育します。
また昆虫は、ワタラセハンミョウモドキやオオモノサシトンボなど62種の国指定絶滅危惧種を含む約1,700種が生育します。 |
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オオヨシキリ |
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ワタラセツリフネソウ |
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まず渡良瀬遊水地と言えば、なんと言っても日本最大級のヨシ原。渡良瀬遊水地で採取されるヨシはヨシズに代表される地場産業に活用されています。このヨシ原では年に1度、ほぼ全域に渡ってヨシを焼却する「ヨシ焼き」を行うことで、生態系の保全や樹林化の抑制、湿地環境の維持に努めていると共に、その勇壮な光景は地域の風物詩の1つになっています。また、渡良瀬遊水地内に点在する湖沼では漁業が営まれています。
次に、広大な自然環境をもつ渡良瀬遊水地では、植物や野鳥、昆虫などの自然観察会・学習会が頻繁に行われ、地域の方々や来訪する方々に、より多く自然と触れ合える機会を創出しています。更に、サイクリングや自転車のタイムトライアルレース、熱気球やスカイダイビング、グライダーなどのスカイスポーツ、カヌーや小型ヨットなどのウォータースポーツ、乗馬、ジョギング、トライアスロンなどのレジャースポーツを、一年を通して楽しむことが出来ます。これら各種スポーツの大会が開催されるほか、古河市では花火大会が、栃木市では渡良瀬バルーンレース、栃木市、小山市では桜まつり、栃木市、加須市では渡良瀬遊水地をより知ってもらうためのフェスティバルが開催され、多くの人で賑わっています。
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ヨシ焼きの様子(平成25年3月) |
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関東の富士見百景(国土交通省) |
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■ 古河市のPR |
古河市は、古くは奈良時代に編さんされた「万葉集」の一首にも詠われた歴史のある街です。室町時代には関東公方の足利成氏が「古河公方」として本拠地を古河に置き、その後約130年の間、古河は関東一円の政治の中心となりました。江戸時代には古河城を中心に、日光街道の宿場町として栄え、現在も当時の面影を残す街並みや史跡・歴史的文化施設が点在しています。JR古河駅西口からは、貸自転車「コガッツ」で、歴史散策や渡良瀬遊水地へのサイクリングが楽しめます。
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■栃木市のPR |
栃木市は渡良瀬遊水地全体面積の71.2%を有し、遊水地の持つ治水・利水、自然、歴史、レジャー・スポーツなど全ての要素を持ち合わせています。市では遊水地を仮想の国「ハートランド」とする「ハートランド構想」を立ち上げ、あらゆる世代の人々が楽しみながら遊水地に興味を持ってもらえるような事業を進めています。平成26年度には遊水地を保全し、利活用を進めるための基本計画「ハートランドプラン」を策定しました。
また、平成30年4月1日より「渡良瀬遊水地ハートランド城」を開館し、渡良瀬遊水地の案内を行うほか、遊水地のガイド養成等の人材育成にも力を入れ、「渡良瀬遊水地の守り人」を増やす取組みを進めています。
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■ 小山市のPR |
小山市は「水と緑と大地」の豊かな自然と古い歴史を有し、特に徳川幕府の成立を決定付けたといわれる天下分け目の軍議「小山評定」の開かれた「開運のまち」であり、東京圏からわずか60q、新幹線が停車し、鉄道・国道ともに交差する交通の要所にあり、約16万7千人の栃木県内第2のまちです。
渡良瀬遊水地は、小山の「宝」、「ブランド」であり、小山市は特に「第2調節池」を活用して治水機能を最優先とした「エコミュージアム化」「環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進」そして「コウノトリ・トキの野生復帰」を「賢明な活用」の3本柱として、全国に発信していきます
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■ 野木町のPR |
野木町は栃木県の最南端に位置しており、東京からJR宇都宮線で約70分のところにあります。「花とレンガのまち」として、オープンガーデンを中心に花と緑に囲まれ、町の西側には、ラムサール条約登録湿地の渡良瀬遊水地が広がっており、豊かな自然が残っています。国指定重要文化財である「野木町煉瓦窯」などの歴史ある建造物や、毎年12月3日の夜に行われる奇祭、野木神社の「提灯もみ」などの伝統ある祭りがあります。また、毎年7月下旬行われる「ひまわりフェスティバル」は一大イベントとしてたいへんな賑わいをみせています。 |
■ 板倉町のPR |
板倉町は、群馬県の最東南端に位置し、町の南を利根川が、北を渡良瀬川が流れ、東には渡良瀬遊水地が広がっています。本町には、利根川と渡良瀬川との合流域(江戸時代中頃まで)に形成された広大な低湿地と自然堤防が展開しており、水場と称されています。当地は古くから洪水多発地帯であり、豊かな土壌・生態系が育まれる一方、生活を営むために様々な工夫が行われてきました。これらの営みの基軸となった河川景観が、「利根川・渡良瀬川合流域の水場景観」として、平成23年9月、関東で初となる国の重要文化的景観に選定されました。 |
■ 加須市のPR |
埼玉県北東部に位置する加須市は、こいのぼりの生産数が日本一であり、毎年5月には市民と協働で製作した全長100mのこいのぼりが遊泳するイベントを開催し、市内外から大勢の方が訪れます。さらに、6月25日を「うどんの日」と定め、ルーツを元禄時代までさかのぼる「かぞうどん」の魅力を市民と共に発信しています。
渡良瀬遊水地の南玄関となる東武日光線柳生駅から徒歩10分の「道の駅きたかわべ」には、渡良瀬遊水地内でウォータースポーツや散策を楽しむための「スポーツ遊学館」や農産物直売所と郷土の食材をふんだんに活用した農村レストランがあり、大勢の来訪者で賑わっています。 |
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■ 渡良瀬遊水地湿地資料館 |
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開館時間
平日 9:00〜17:00
休館日
土日祝日、年末年始(12月29日〜翌年1月3日)
入館料
無料
施設概要
渡良瀬遊水地に関するパネルや写真の展示など
所在地
〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡1778
電話:0282-62-5558(問い合わせ時間 平日9:00〜17:00)
http://watarase.or.jp/museum/ |
■わたらせ自然館 |
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開館時間
平日 9:00〜16:30
休館日
月曜日・火曜日及び祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は火曜日・水曜日)、年末年始(12月28日〜翌年1月3日)
入館料
無料
施設概要
渡良瀬遊水地の立体模型、植物のジオラマ展示など
所在地
〒374-0111 群馬県邑楽郡板倉町海老瀬4663-1
電話:0276-82-1935
ホームページ
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■ 野木ホフマン館 |
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■ 渡良瀬遊水地ハートランド城 |
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開館時間
9:00〜17:00
休館日
年末年始(12/29〜翌年1/3)
入館料
無料
施設概要
渡良瀬遊水地に関するパネルや写真の展示など
所在地
〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡1218-1
電話:0282-62-1301
ホームページ
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